17日に安倍首相が「国民1人あたり一律10万円の給付を実施すること」を表明しました。
その10万円はいつもらえるのか、どうやってもえるのか、気になりますね。
それでは、10万円給付の時期と受取り方法について、調べてみたいと思います!
【10万円給付】いつもらえる?
10万円給付の時期について調べてみました。
麻生太郎財務相が記者会見で、「できるだけ早く5月には、という感じがしている」と話していましたが、本当に5月中に給付してもらえるのでしょうか。
政府は、10万円給付を盛り込んだ2020年度補正予算案を20日に閣議決定し、27日に国会提出する。
引用元:yomiuri
まだ、現時点(4/17)では決定ではないので、5月中にもらえるかは安心できませんね。
6月になる可能性もあるようです。
与党内からは、5月下旬から6月上旬には支給したいとの声が出ている。
引用元:fnn
仕事がなくなって収入が激減した人にとっては遅すぎるぐらいなので、5月中には受け取れるようにしてもらいたいですね。
アメリカは給付開始している
麻生太郎財務相は「スピード感をもってやるのが大事だと思っている」と話していましたが、アメリカと比較すると日本は遅すぎます。
アメリカは3月27日に給付が決定し、4月中旬には給付が開始されています。(大人1人につき最大1200ドル(約13万円)、子供にも500ドル(約5万5000円)が支給)
日本はなぜこんなに時間がかかったのでしょうか、マスクの配布なんかより現金支給が先では?と言う世間の声はもっともだと思います。
政治家にはもっと市民の声を聞いてほしいですね。
【10万円給付】どうやってもらえる?
10万円はどうやってもらえるのでしょうか。受け取り方法について調べてみました。
一律10万円の給付について「手続きは市町村の窓口ではなく郵送やオンラインにしたい」と述べた。「スピードを重視するとともに申請する人が殺到して感染リスクが高まることを避ける観点」と説明した。
引用元:nikkei
手続きについては、郵送かオンラインのどちらかのようです。窓口はコロナウイルス感染を避けるためにも選択肢に入れないのは当然ですね。それでも、高齢者の方とかは窓口に行ってそうですが(^-^;
手続きの説明はありましたが、受取方法については、はっきりとした説明はなかったようです。
銀行振り込み?
受取り方法は『銀行振り込み』または『郵送』が有力ではないでしょうか。アメリカも銀行振り込みでの受け取りになっています。
手続きと同様にコロナウイルス感染を避けるため、窓口での受け取りは可能性としてはかなり低いと考えられるので、銀行振り込みか郵送のどちらかになるのではないかと思われます。
30万円給付を検討していた時点では、受取り方法は原則銀行振り込みとされていました。
住民による申請は郵送を基本とし、オンラインによる申請も検討。現金は原則として本人名義の銀行口座に振り込む。
引用元:sankeibiz
申請については、「郵送・オンライン」との発表があったので、受取り方法についても変わらず「原則銀行振り込み」となるのではないかと予想されます。銀行口座を持っていない人であれば、郵送での受取りが可能。
日本では銀行口座の普及率は97%を超えているので、ほとんどの人が銀行振り込みを希望するのではないでしょうか。
政府小切手?
タレントの東国原英夫さんが受取方法に『政府小切手』を提案していました。
「やっぱり小切手。記名式で住所と名前を入れる小切手。政府の略式小切手。それを郵便で送るっていうのが一番シンプルじゃないかなと思う」と政府小切手を提案。
「いわゆる投票する時のように、葉書で小切手が封書で来て、それを持って金融機関とか郵便局に行って身分証明を出したらそれで交換、換金できると。自分が富裕層だと、国会議員の方、あるいは今回給付を受けなくてもいい方は換金しなきゃいいんですよ」と具体的に説明した。
引用元:sponichi
「政府小切手」というものを初めて知りました。政府小切手とはどういうものなのでしょうか。
官庁が振り出した日本銀行(民間金融機関が担う日本銀行一般代理店を含みます)を支払金融機関とする小切手のことをいいます。
『日本銀行』より
換金するのは普通の小切手と変わらないようです。小切手を受け取る⇒必要事項を記入して金融機関で換金する。すごくシンプルでわかりやすくていいですよね。
オンラインは使えない人もいるし、郵送は現金書留で送料もかかってしまいます。政府も小切手の一択にすれば仕事も煩雑にならなくて済むのではないでしょうか。
こういう提案ができる政治家はいないのが残念ですね。宮崎県知事として活躍された東国原英夫さんには、ぜひ政治家になってほしいです。
電子マネー?
受取り方法は『電子マネー』と提案したえらい人がいたようです。
経済同友会の桜田謙悟代表幹事は「電子マネーでの給付が望ましい」との考えを示した。現金給付ならば、貯蓄に回る可能性もあるが、電子マネーなら「消費力を維持するのにつながる」と強調した。
引用元:headlines
電子マネーは使えるところがかなり限られています。何よりもスマホを持っていない人や電子マネーを使ったことがない高齢者などはどうすればいいのでしょうか。貯蓄に回すことを避けるために電子マネーって、考えが浅はかですよね。
電子マネーでの給付ということに対して、怒りの声が殺到していたようです。
電子マネーでは家賃やローンが払えません。それに電子マネーは一度に使う金額やチャージできる金額に上限があるところがほとんどです。桜田謙悟代表幹事という人は電子マネーを使ったことがないとしか思えないですね。
まとめ
一律10万円給付の受取り時期、受取り方法について、ご紹介しました。
受取り時期は今の時点では5月中か6月とされています。
受取り方法は確定ではありませんが、銀行振り込みか郵送になると予想されます。